シフトを制するものが売上を制する⑥コミュニケーションが大事

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今日は、アルバイトさんの休み希望について続編です。

以下は、

yahoo知恵袋に、年末に投稿された質問です。

原文はこちらです。

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アルバイトのシフトについて。長文です

閲覧ありがとうございます。
私は高校2年生女で、1ヶ月半程前から飲食店でのアルバイトを始めました。
最初の半月は始めたばかりということで、店長と直接話しながらシフトを組

んでもらいました。半月経って、次の月のシフトは都合の悪い日を書いて自分で提出することになり、私は確実に出られない日だけを4日ほど(全て平日でした)書いて提出しました。

面接の際には、週に3日から4日ほどのシフトを希望していると伝えてアルバイトに受かったので、100%希望が通るとは思っていませんでしたが、大体それくらいの日数お仕事をするのかなと考えていました。

後日組まれているシフト表を見てみると、5連勤や6連勤があり、その月の土日祝は全てシフトが入れられていて、1ヶ月の合計勤務時間は100時間を超えていました。出られない日と書かなかったとはいえ、こんなにぎっしりシフトが入れられているとは思わなかったので驚きました。

シフトの休みを確認してから予定を立てたり友達と遊ぶ約束をしようと思っていたのですが、当初想像していた日数よりも休みがあまりにも少なく、どうしても友達と予定が合わなかったので、その日1日だけお休みを貰えないか聞いてみたところ、「シフトを組んでしまっているし、その理由では厳しい」と言われました。

自分の中でモヤモヤしているので書き込みをさせて頂きました。
初バイトなので社会についてわからないことが多いのですが、

・休みを希望していなかったとはいえ、希望したシフトよりも大分多くのシフトを入れられる事は普通なのでしょうか?

・シフトが組まれてしまった後では、個人的な理由では休みを貰うことは出来ないのでしょうか?

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この問題。

足りていないものは、

店長とスタッフさんの

コミュニケーション。

シフトは、約束書なので、

アルバイトさんの勤務希望を反映させますが、

どうしても、人がいない、客数が見込めないなどの理由で

希望以上に出て貰いたい。時間を減らしたい。

なんて事もあります。

店長がその際には、ちゃんとスタッフさんに話をする事。

交渉をする事が必要です。

こんな風に、勝手に希望を超えて出した上、

スタッフにルールだけ守らせるのは、良くない。

もしくは、休み希望を受け取った時、

今月は、休みになってない日でも、

週3〜4日の希望以上に入って貰いたいけど

大丈夫か?聞いておくとか。

面接で週3〜4日希望と聞いた時に

それ以上働いてもらう事があるかもしれないけど

大丈夫か?聞いておくべきです。

店長がルールを守ってこそ、

スタッフさんにもルールを守ってと言える。

こんなお店のように「あれ??」という行き違いがあると

スタッフさんの不満になりますし、

次回、希望を出す時には勤務希望日を少なく出すのが

当たり前になってしまいます。

アルバイトだから。

店長だから。

そこには、

主従関係はないと思っています。

私の中では、

共に働く仲間であり対等です。

だって、アルバイトさんがいないと

お店が運営できませんし、

店長の休みだって取れません。

シフトが足りない分には、自分で身体をはってしまえば

なんとかなりますが、

本来4名必要な所、3人しかいないといった

シフトが薄い分には、どうにもなりません。

ただただ、

お客様にご迷惑をおかけしてしまいます。

大事なのは、アルバイトさんを使ってる。

という感覚ではなく

感謝する気持ち。

私は、今でも現場で働いているスタッフさんには

尊敬しかありません。

コンサルだからと偉そうな人もいるようですが、

相手を尊敬してこそ!

スタッフさんがやりやすいように

動きやすいようにお店を創るお手伝いをする事。

それが私の仕事です。

名古屋で素敵なお店を経営されている

「かわちどん」のオーナー山田さんから

コミュニケーションは質と量。

と教わりました。

この言葉。

じわじわと日々の仕事で思い返す事が多いです。

何かがうまくいかない時。

全ては、コミュニケーションの不足です。

無理だなーーーっと思った時には、

頭を下げる事もありますし。

正直、ご飯をおごったげるから、

なんて事もありました。

ちゃんと、希望を把握して

その上で、きちんとコミュニケーションを取ってみてください。

以外にも、もっと出たいと思っている人や

ランチのパートさんが、夜も月1回なら出れると言われたり、

人が多いなと思っている時でも、

話をして見ると、できれば休みたいと思っている人がいたり。

この人は週3日しか働けない。

この人は21時までしかできない。

決めつけずに、話をする事も大事。

スタッフさんとの信頼関係さえできれば、

シフトづくりはぐっと楽になるはずです。

次回は、シフトづくりで必要な7つの要素。

1 自分の休みたい希望日

2 スタッフさんの勤務希望日(もしくは休み希望日)

3 店舗理念や目標

4 売上予測

5 モデルシフト

6 役割分担

7 トレーニング計画

3つ目にいきますパー

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