シフトを制するものが売上を制する②まずは準備!
今日は、シフトの誤った考え方について、書いてみたいと思います。
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まず、シフトは、
ただスタッフさんの希望を並べるだけのパズルではありません
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誰がいつ何時まで働くのか、
一目で分かる勤務一覧表だけではありません
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単なる「勤務管理表」でもありません
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例えていうならばそれは「戦略書」
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今日1日の営業を
どんな風に
どんなメンバーで
どんな戦い方(営業)をするのか
その結果
どんな成果(顧客満足、売上、利益)をもたらすのか
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それを考えるのがシフトだと思っています。
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そのシフトをつくる店長は、
戦略家でないといけませんし、
指揮官でないといけません。
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シフトをつくっている時の感覚は、
ロールプレイングゲームをしているような感覚と
似てるかもしれません。
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野球でいうと監督です。
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何度も、頭の中で、
シュミレーションしながら
あーでもない。こーでもない。
っっと考えます。
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もうぴったりはまった時なんて
代打で送ったバッターが
ホームランで大逆転するような感覚。
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思わず、ガッツポーズしてしまいます。
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1人で机にむかっているのに(笑)
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そんなカエル流シフトのつくり方を
ご紹介していきます。
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まず、シフトをつくるには準備がいります。
以下のものが必要です。
自分の休みたい希望日
スタッフさんの勤務希望日(もしくは休み希望日)
店舗理念や目標
売上予測
モデルシフト
役割分担
トレーニング計画
順番に説明していきます。
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まず『自分の休み希望日』
これが1番に来るって事はそれだけ大事なんです。
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まあ、最も私がいたお店は
365日オープンのお店だったので、
決まっていた「月9日休み」を取るためには
必要だったわけですが。
定休日があって、
月4日休みのお店の勤務であれば
必要がないと思うので、スルーしてください。
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しかし、働き方改革として
月4日休みの正社員勤務を
月8日に変えようと思っている企業様には
この考え方は、必要だと思います。
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休める時に休む。
これは間違った考え方だと思っています。
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それだと永遠に休めないよ。
とクライアント先では言います。
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私のお店がまとまってきて、
いい感じになって、売上も伸びてきたのは
自分の休みを取る!と決めてからでした。
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目標があるからこそ、
いいお店ができる。
そう思っています。
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休めるか休めないか。
で考えずに、休みたい日をまずは決める。
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もちろん、その通りに休めるわけじゃないです。
でも、今月がダメでも、来月。
さ来月、その次といつかは、
希望の休み通りに休める日が来る。
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まずは、休みたい日を決めること。
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あくまで、この段階で準備するのは
「休みたい日」であって
「休む日」ではないんです。
