食の選択が変わる未来〜フードテックによる新しい世界
2023.10.25 vol.19
飲食店コンサルタント会社
🐸カエルカンパニー結城です。
TOKYO 東京出張2日目
昨日「これマネ」の講演会でお聞きした
株式会社UnlocXの田中宏隆さんの
「フードテックの最新動向と未来」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/0d/0f/j/o1200090015355239631.jpg)
凄い興味深い話で
今日のミーティングを前に知りたいドンピシャな情報でした
食とテクノロジーの融合
フードテックとは、最新のテクノロジーを駆使することによって、
まったく新しい形で食品を開発したり
調理法を発見したりする技術をいいます。
日本はアメリカ等と比べて遅れているとはいえ
思っている以上に生活に入り込んできています。
これからフードテックが進行していくと
飲食店でのメニューの選び方が変わっていく。
血糖値センサーをつけている人を
見かけたことがありますでしょうか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/3d/be/j/o1024068315355250061.jpg)
「リブレ」という機器が一般的ですが
誰でもAmazonで購入ができ
身体にセンサーをつけておくと
血糖値を常に計測ができるというもの。
例えば、この機器をつけることで
大好きなカレーを食べただけで
血糖値が大幅に上昇するのを見て
「もう二度とカレーなんて食べない!」っていう発想になると。
そうすると食べたいメニューではなく
血糖値が上がらない
メニューを選ぶようになる。
つまりメニューの選び方が変わってくるので
提案の仕方も変わってくると。
血糖値が上がらないメニュー
食べ方の提案。
先に運動をして血糖値を下げてから食事をする
運動の提案。
そうした中、アメリカでは代替品の提案も進んでいて
チーズの味をアーモンドで再現するとか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/39/97/j/o1200066315355239659.jpg)
ちょっと前に流行った「大豆ミート」なんかもそうですね。
自給率が低いのに戦略がない日本。
もっと代替え肉など
産業人としてどう関わっていくかを
考えていかないといけないと言われてました。
このフードテックの考え方は
まだあと4本くらいブログが書けるくらいのネタがあるのですが
今日お伝えしたいのは
テクノロジーの進化により
食の選び方が変わる未来がくるってこと。
すでに各国ではそうした取組が始まっていて
アップルウォッチのような機器をつける事で
足りない栄養素を判断し
データに基づいた栄養素サプリメントを
定期的に郵送してくれるシステムなどがあり
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/43/90/j/o1200065215355239663.jpg)
日本でも、FANCLが尿検査から
不足している栄養サプリを送ってくれるサービスが
始まっているそう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/2c/30/j/o1200065115355239667.jpg)
テクノロジーとどう向き合うか?
がこれから大事になってくる。
日本を支えるサラリーマンのお昼事情
昨日、お会いして打ち合わせをしたクライアントさんには
フードテックの考え方がドンピシャに当てはまり
この会社の持っている価値は
ここで生かせることができる
って思うものでした。
東京都内で働く
サラリーマンのお弁当メニューの開発を
カエルカンパニーで請け負う事になりました
クライアントさんと一緒に視察にいった場所は
新宿にある地上30階建ての超高層ビル
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/72/9d/j/o0900120015355239634.jpg)
中に入っても凄い光景が広がります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/38/f6/j/o1200090015355239636.jpg)
このビルの1階にお弁当屋さんが集まる「屋台DELI」
12時をすぎると行列ができています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/01/46/j/o1200090015355257516.jpg)
なんでも東京の高層ビルで仕事をすると
エレベーターで1階に行く往復時間だけで
15分かかるんだそう。
お弁当を買って
電子レンジで温めてってやっていると
10分経過。
結局、お昼ごはんを食べる休憩時間は
25分しかないんだそう
正直・・・お昼ごはんなんてどうでも良い。
お腹がいっぱいになって安いのが条件。
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大企業になればなるほど
派遣社員も多くなり
お昼ごはんにかけれる1食の料金は500円〜600円とか
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/19/kaerucompany64/61/8c/j/o1200090015355239642.jpg)
人気のお弁当は500円〜600円。
それでも、このエリアだけでもお昼だけで
1000個は弁当が売れるそう。
薄利多売ですが利益は出るのではないかと。
東京/広島/沖縄
全部同じ日本ではあるけど違う国
働く人の環境が変われば、食の提案も変わる。
そうした変化を知ることは
好奇心を駆り立てられてとても刺激的。
フードテックを絡めた長期的目線で
食材と向き合っていく。
良い提案ができるように
I'll try my best
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