台湾文化から学ぶ日本のもったいなさ〜賢い消費と持続可能な未来
2023.10.17 vol.12
飲食店コンサルタントのカエルカンパニー結城です。
台湾生活2日目✨
台湾は大好きで。
述べ300日は来ていると思います。
まだスマホがない時代から、地図を片手に旅をしていて。
観光地という有名どころは全制覇。
陽明山溫泉、北投溫泉、關子嶺溫泉、四重溪溫泉
の台湾四大温泉も制覇!
7つある離島のうち後2つ。
緑島と金門以外は行きました。
沖縄もそうなんですが
観光地や有名どころを制覇すると
好奇心がそこになくなって
時間の過ごし方が「暮らすように旅をする」
グルメとお気に入りの場所での時間が増えて行きます。
異文化にふれると、ここでのビジネスチャンス。
そして日本の残念な点
日本でのビジネスチャンスとも言うかも?!が見えてきます。
今回はそんなお話です。
「素食」文化を見習いたい
円安のおかげで以前の台湾よりも高く感じる相場ですが
それでもやっぱりまだまだ安い。
今日は、お昼すぎまで。ホテルでのデスクワーク。
お昼ごはんを食べに行く時間がなかったので、
テイクアウトを買いに近所のお店へ行きました。
台湾の「素食」が好き✨
今日のお昼は、看板を見つけて入った
こちらのお店。
「素食」を訳すと精進料理となってますが
野菜と豆腐、大豆ミートなどを
自助(バイキング)で取るスタイルのお店。
ヘルシーで美味しくて、チープ!
地元のお客様で賑わっています。
お弁当箱に詰めてこれで108元(現在のレートで500円)
この後カフェに行きましたが
カフェラテとケーキで300元(1400円)です。
このお弁当がどれだけ安いことか
この素食スタイル
日本にもベジタブルなお店はありますが、
おしゃれなカフェで野菜中心の惣菜を
ワンプレートで出すようなお店が多い。
そして、結構高い。
野菜だけのお店が、どこよりも安かったら
男性も気軽に来れるんじゃないかな。
そして、結果。
みんな健康になっていいと思うんだけどな。
沖縄には、このスタイルの食堂があるんだけど
日本本島でもこの仕組み流行らしたい。
スープを大事する
夜は、ゴルフにいった須山さんと
台湾人のマルコムと合流してDINNER✨
今日のDINNERは「老四川巴蜀麻辣燙」で
麻辣鍋
基本の麻辣鍋と白湯豚骨鍋。
食材を選んで注文するスタイル。
ザーサイとタレ、豆腐、血肉、ご飯、ソフトドリンクは
食べ放題。
チョコレートソフトクリームとアイスも食べ放題✨
辛い鍋の後の最後に、この甘さが最高!!
台湾ビール飲んで酔っ払い。
で、台湾の文化でいいのが
スープを大事にすること。
食べ残った鍋をテイクアウトできるんです。
家族のために持って帰るんです。
お店の人に言えば、快く包んでくれます。
家で、もっかい鍋にしてもよし。
ルードルを入れて食べてもよし。
雑炊にしてもよし。
スープがあれば、色々楽しめる。
いい文化だと思いませんか?
今日、英語でそんな話をしていて思ったのが
日本人はスープを大事にしない。
以前、和食料理人の嶋田先生が
「みんな出汁をムダにする」と。
「コストをかけてつくったもので、
食材の味が染み出した美味しいものなのに
それを忘れておでんの汁も出汁も捨ててしまう」
=食材をムダにする。と言われてました。
台湾では、スープは非常に重要だといいます。
日本では、そこまで重要視されてない気がします。
もったいない。
包材のムダ〜台湾は超合理的
そして、台湾では持ち帰り文化が凄いですが
包材にはお金がかかってないです。
今回の鍋の持ち帰りもこんな感じ。
ビニール袋をうまく活用していて
ラーメンとか頼んでもこんな感じ。
家にある丼ぶりや鍋に移して食べる。
この紙の弁当箱も万能で良く見かけます。
お弁当メニューの開発をしていて
食材と同額、それ以上の包材代がかかるのが
本当にアホらしい。
どうせ、食べたら捨てるもの。
なのに50円も、100円も大金を払うなんて
本当にもったいない。
この文化見習いたい。
とても合理的
おしゃれな包材なんて・・・
お店側からすると高いし、かさばるし。
お客様側からも
ゴミがかさばるだけでいいことないんだよな
そんな、異文化からは学ぶ事がとにかく多い。
明日もオンラインMTGをしながらの台湾滞在ですが
色々と学んで楽しんでます。
#大好きなマッサージ
#台湾は安くて腕がよくて最高
#私の足の爪は巻爪で難しく
#台湾で爪切りと角質取りをしてもらいます
#今日も最高に腕がよかった
#かかとも爪もツルツルになりました
#夜はマルコムと須山さんとマッサージ
#明日もマッサージ
#身体メンテナンス