2025.5.10 vol.592
店長教育とおもてなし力で
飲食店の人手不足を解決する
飲食店コンサルタントの結城です
原材料の高騰が続く中
「これ以上・・売価を上げられない」
「原価率が上がる」悩みが
最近はNo.1のご相談です
まじでどうにかして欲しい・・・
そんな時代は
“工夫”で勝つ時代です✨️
ちょい足しで価値をあげる
昨日行った沖縄市にある
「昭和レトロ」というお店は
素敵なお店です。

このお店のメニューは
キャッチな食材を
ちょっと足すことで
高付加価値を出しているんです✨️
例えばこのポテトサラダ
市販の業務用のポテサラですが
商品名は
「ポテトサラダバジルソース」280円
バジルソースをちょっと
かけることで
キャッチになるし
付加価値もあがって
単価も上げれています✨️
このチキン南蛮も
ただのチキン南蛮ではなくて
『島らっきょうのタルタルソースかけ』
高単価の島らっきょを
刻んで市販のタルタルソースに
混ぜてありました
タルタルにちょい足しで
「香りとアクセント」をプラスできて
使う量は少なく
でも存在感はしっかりと
いいところ取りができるんです✨️
手間をプラスする
このお店の人気メニューに
『ハブきゅうり』という商品があります。
きゅうりの一本漬けだと
200円代ですかね。
包丁で切れ目を入れて
とぐろを巻いて出すことで
380円の商品になります。
こうした
“ちょい足し”で価値を上げるメリットとして
- 原価があまり上がらない(数十円〜100円程度)
- 特別感が出ることで客単価UPが可能
- SNSなどでも話題にしやすく、リピーターにもなりやすい
ちょっと足すキャッチな食材
他にも同じ法則で
応用できる食材としては
トリュフオイル
柚子胡椒
酒盗
いぶりがっこ etc.
ポテサラやタルタル
卵焼きなど
“馴染みのある料理”に
仕込むのがコツです
やっぱり人気になるのは
「王道」のメニュー
タブレットでの注文で
メニューをおいてないお店だと特に
誰かが適当に頼んどいてーー!って
言われると
万人受けするメニューを
選ぶのが常です
なので
“馴染みのある料理”を
ちょっとした工夫で
付加価値をあげる事で
出品数が増えやすく
=客単価があがりやすいです
枝豆じゃなく
枝豆ペペロンチーノみたいな
まとめと提案
- 「メインを変える」のではなく、「少しだけ変える」だけでも価値は上がる
- あなたのお店にも“ちょい足し高付加価値”を!
ではまた明日✨️