2025.5.3 vol.574
店長教育とおもてなし力で
飲食店の人手不足を解決する
飲食店コンサルタントの結城です
ゴールデンウィーク4連休が
始まりましたねーー✨️
昨日のブログでは
アルバイトさんへの延長をお願いする
声かけについて書きました
アルバイトさんに“無理なく協力してもらう”伝え方のコツ

忙しいと、どうしても口調がきつくなったり
つい「なんでやってないの?」って
言いたくなっちゃいますよね。。。
でも・・・ちょっと待って!
その一言で空気がギスギスしたり
バイトさんの動きが悪くなったり…
こっちも余計イライラ
っていう悪循環起きてませんか!?
だからこそ
“伝え方”で現場の空気を守るのは
店長やリーダーの
大事な仕事だと思っています。
私も店長時代
「店長とはもう働けません!」って
言われた時はショックだったなあ
自分ではできているつもりだったし
周りを傷つけているなんて
全く考えなかった
というか
考える余裕もなかった><!
それからこれじゃダメだ!って
心理学をめちゃくちゃ勉強して
本をたくさん読んで
スタッフさんとのコミニュケーションが
取れるように頑張ったんです
ということで今回は、
私が現場でよく使っていた
「魔法の声かけ」5つを紹介します!
5つの魔法の声かけ
① 「ありがとう、ほんと助かる!」
まずはコレ!
指示や注意の前に
とにかく感謝の一言を先に。
忙しいと「急いで!」
「なんでまだやってないの?」って
言いがちだけど
最初に「ありがとう、今すごい助かってるよ!」
って言われたら
その後の言葉も素直に入ってくるんです。
② 「ごめん、ちょっとお願いしてもいい?」
いきなり命令っぽく言うと
どうしても反発が出やすい。
でも、「ごめん、これお願いしていい?」
って下から頼む感じにすると
バイトさんも「しゃーないなぁ」って
動いてくれたりします。
そして頼む側も頼みやすいし
心が穏やかになるんです✨️
③ 「完璧じゃなくて大丈夫!できるとこまででいいよ」
新人さんや
不慣れな子がテンパってる時はこの感じ。
「もっと早くやって!」じゃなくて
「できる範囲でいいから、一緒にやろう」
って言うと、顔がホッとする瞬間あります。
相手の緊張をほぐしてあげることも
店長の、リーダーの仕事です。
ここまでの3つは
当時ずっと意識して使っていたので
今でも良く使う言葉です
どれだけ忙しくっても
笑顔でがポイント!
『時を止める』
イメージをして働いてました✨️
シフトを常に頭にいれる
またアルバイトさんも
忙しい時はしんどいんです
後何分で休憩だーー!って
ゴール間近で振り絞って働いてます
それをダメな店長は
シフトが頭に入ってないので
「休憩行っていいよ!」
「お疲れさま!今日はありがとう」
って気の利いた一言が
かけれるはずもなく
スタッフの方から
「店長、あがってもいいですか(●`ε´●)」
「僕休憩なんですけど」
なんて言わせてます
自分から声がかけれないと
負けだと思ってください!!
始めてアルバイトリーダーとして
働いた時に
まずはシフトを毎日出勤前に確認して
頭にいれる事を教わりました
誰が何時に来て
何時あがりで
何時から休憩でって
しっかり覚えて
数分前やジャストタイムに
「〇〇さん。ありがとう。
あがろっか」って声かける
これが1番大事だと教わりました。
皆さんはできてますか?!
最後のパワーを引き出す
シフトを覚えている事を前提として
魔法の言葉残り2つ紹介します✨️
④ 「あと◯分だけ頑張ろう!」
「まだこんなにお客さん来るんだ…」
って時は、終わりが見えなくてしんどくなる
そんな時は
時間で区切る声かけが効果的です
「あと15分だけ頑張って
そしたら順番に休憩行こう!」って言うだけで
グッと踏ん張れる人が増えます。
⑤ 「終わったらジュース飲んでいいよ!」
これ、地味に効きます(笑)
「あとでちょっとした楽しみがある」
ってだけで、人って頑張れるもの。
「終わったらちょっとだけおしゃべりしよ」とか
「今日のまかない豪華にしようかな〜」とか、
“希望”をチラ見せするのがコツです。
現場の空気をつくるのは店長の仕事
店長の大事なことは
忙しい時ほど笑顔!!
思っているよりも
「現場の空気」ってめちゃくちゃ大事です。
雰囲気がピリつくと
誰も得しないし
お客様にも伝わってしまうんですよね・・・
私も何も考えないと
すごい冷たい口調になるし
態度に出てしまうので
自分の口調を柔らかくすることを
とにかく心がけています。
イライラしても
「ありがとう」「ごめん」
「あとちょっと」って言葉を意識するだけで
ちょっとだけ空気がよくなるかもしれません。
明日も現場、がんばってください。
ではまた明日✨️