【清掃ができないお店は伸びない】

2025.5.20  vol.601

 

 

店長教育とおもてなし力で
飲食店の人手不足を解決する
飲食店コンサルタントの結城です照れ気づき

 

 

 

「清掃が行き届いていない」
現場に入ると

そんなお店をよく見かけます。

 

 

でも、これって

怠けているわけじゃないんです。

 

 


時間内に終わらせようとしても

物理的にムリなことが多い。

 

 

運営委託で入っている食堂もそうです。

時間内にやるのは無理がある。

 

 

だからこそ提案したいのが

「清掃加算」という考え方。

 

 

今月から試験的に

取り入れる事にしました。

 

 

時間がないなら時間をつける

まずはシンプルに

清掃専用の時間を確保する

 

 

「営業後30分」

「朝の開店前15分」でもOK

 

 

 


スケジュールに組み込んで

ルーティン化することが大事です。

 

 

担当者を決める

 

「みんなでやろう」は

だいたい誰もやりません。

 

 

気づいたら掃除して!も

誰もやりません。

 

 

なので
清掃の担当者を明確にしましょう。

 

 

 

できればエリア別に分けるのがベスト。
「トイレ担当」

「フロア担当」

「外まわり担当」など

分担することで責任感も高まります。

 

 

店長の清掃意識が店のレベルになる

 

これは本当に大事。
店長が「まあこれくらいはいいか」

と思っていると

店全体がそのレベルになります。

 

 

汚れに「気づかない」のが

一番の問題。

 

 

 

 

スタッフが気づかない汚れを

チェックする機能が働かないので

いつまでもきれいになりません。

 


店長の美意識が

店のレベルを決めるといっても

過言ではありません。

 

 

 

だからこそ

店長だけに頼らないで

担当者を決めることが大事です

 

 

清掃手当をつける

 

例えば時間を増やした分だけ

時給で支払うのではなく

 

 

月固定で手当を支払い

その分の時間分だけ

清掃をして貰う

 

 

 

1万円の清掃手当=

8時間分程度の清掃をして貰う

って感じ

 

 

月1万円ほどで店がきれいになるなら

安い投資です

 

 

お金がない?人件費を増やしたくない。

 

 

いやいや、

月1万円の予算で店がピカピカになるなら

安い投資です。

 

 

 

たとえば、

  • 清掃リーダーに月5,000円の手当
  • 必要な備品購入に月5,000円

 

こんな小さな仕組みで

お店の印象は大きく変わります。

 


お客様のリピート率にも

スタッフの意識にもつながっていきます。

 

ピカピカのお店だからこそ

お客様が来てくれます

 

 

 

誰でも汚いお店には

行きたくないですよね

 

 

ではまた明日✨️

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