「日本はまだ偉い」と思ってると、世界に取り残される。

2025.5.30  vol.610

 

店長教育とおもてなし力で
飲食店の人手不足を解決する
飲食店コンサルタントの結城です照れ気づき

 

 

 

ホーチミンも5日目になりました。

今回の滞在を含めて

延べで20日くらいいるのですが

 

 

ベトナムにあるのは

『古き良き昭和の姿』

 

 

 

 

人のエネルギーがすごい

みんなハングリー

 

 

日本人は外国人を下に見がち

 

ベトナムに来て

最初に現地で20年以上

事業をしている人に言われた言葉。

 


「日本人は、ベトナム人を下に見てる」

 

 

──正直、ぐさっときました。

でも、思い当たる節はある。

 

 

ベトナムだけじゃない。

 


アジア全体を

どこか“後進国”として見てる。

 

 

 


日本はまだ偉い、まだ先進国だ。
そんな錯覚をしている人、少なくない。

 

 

確かに1人あたりの

GDPでは上をいっている。

 

 

 

 

日本の名目GDPはベトナムの約9倍ではあるけど

経済成長率ではベトナムが日本を大きく上回っています。

 

一人当たりGDPでも日本が上回っていますが

ベトナムの成長スピードは非常に速く

将来的な逆転も視野に入ります。

 

日本の経済成長が停滞する中

ベトナムを含む新興国の台頭が顕著です。

 

このようなデータをもとに

日本の現状と将来を見つめ直すことが重要です。

 


ベトナムの現地の人たちは若くて

エネルギーがあって、貪欲。
何より未来を信じてる。

 

 

 

 

 

日本の未来は・・・

 

一方、日本。

飲食店の経営者さんと話をしていても

 

 


「社員旅行の費用は全額会社負担です」

って言っても、全員は来ない。

 

 

 


「忘年会?それ時給出ますか?」

って聞かれる。

 

 

 

 

なんて、経営者側としては

モチベーションが下がる瞬間。

 


でも、ここベトナムでは逆。
月1回、全員でご飯に行くのは当たり前。

もちろん、時給なんて出ない。

 

 

 

 

でも、それがチームをつくる“文化”なんだ。
それが「やる気」と「つながり」になる。

ってわかっている。

 

 

日本・・・やばいなあ。
このままだと本当に、終わる

 


今の日本が世界で戦える人材を

排出できるとは思えない現状がある。

 

 

海外へ行こう!

 

現地に来ないとわからないこの空気感。
“今の日本”を知るためにも

ぜひ海外に出て欲しい!!

 

 

 

 

なんて思ったホーチミン滞在。

ご飯食べに行ってきます!

 

 

ではまた明日✨️

 

タイトルとURLをコピーしました