2025.6.18
店長教育とおもてなし力で
飲食店の人手不足を解決する
飲食店コンサルタントの結城です
どうして売れないのか?!
わからないんです。
僕ができる事は全部やりました。
それでも売上が上がらない理由が
わからない。
なのでお願いします。
って、新規のお客様に言われました
6月の売上が低迷中・・・
ってご相談が増えています。
ゴールデンウィーク明けから
お客様が伸びない。。。
やっぱり『コメ騒動』ですかね?!
家庭の食の値段が上がると
外食控えが広まってしまう(泣)
データで見る家庭の物価上昇と外食離れ
家計調査からの分析(ジャンル・頻度)
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総務省「家計調査」(2024年11月)では、外食支出は全国平均で前年比+0.29%と微増していますが、2019年比では実質的にまだ下回っているとの分析があります gf-support.com。
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ジャンル別では、日本そば・うどんやハンバーガーが人気上昇。リーズナブルで満足感が得られやすいため、節約志向の中でも選ばれているようです gf-support.com。
中食・外食への支出指数(農林水産省)
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平成30年=100として計算した指数では、**外食支出全体は105.1(前年比+10.6%)**と伸びていますが、消費者物価指数では中食・外食ともに15〜20ポイント程度上昇しており、実質的な伸びは限定的 mizuho-rt.co.jp+4maff.go.jp+4meti.go.jp+4。
⚠️ 物価高と家計負担の増加(みずほリサーチ)
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2025年度のコアCPI上昇により、食料(外食含む)の家計負担は約+4.2万円/年の増加見通しです mizuho-rt.co.jp。
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食料節約志向も再上昇傾向にあり、とくに「お米の節約」が顕著で、代替銘柄へのシフトも進んでいます mizuho-rt.co.jp。
外食頻度・家計意識調査(クロス・マーケティング)
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全国の20〜69歳3,000人への調査では、**「週1回以上」の外食頻度は28%、「月1回以上」は60%で、前年比と大きな変化はないものの、「メニューの値上げもあり、やや抑え傾向」**との声が挙がっています pro.gnavi.co.jp+4cross-m.co.jp+4gf-support.com+4。
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また、家計に占める食費は平均で28.3%と43年ぶりの高水準に。特に「お米」(71%)、「野菜」(54%)などの値上げが重くのしかかっています cross-m.co.jp。
✅ 総括と示唆
指標・調査 | 内容 |
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外食支出(実質) | コロナ前比で未回復、実質抑制傾向が続く |
支出構成 | 和食・ファストフードなど“低価格・満足感”のジャンルが伸長 |
物価影響 | 食料・外食費の家計負担増により、節約志向再燃 |
消費者意識 | 外食頻度は維持されつつ、単価意識は“抑え”へ傾く傾向 |
これらのデータからは、やはり
「家庭の物価上昇 → 外食費の節約志向 → 回数・単価の抑制」という流れがはっきり見えます。
対策はあるのか?!
相談があるお店は
『ちょっと贅沢なお店』なんですよね
客単価6,000円〜8,000円のお店が
打撃を食らっていて
肉やさんに聞いても
みんな同じ事を言っているといいます
もともと6月は
お客様も少ない時期でもあるし
イベントも少ない時期でもある
今だけの事なのか
習慣が変わってきているのか
ちょっと慎重に見ながら
対策を考えていきたいです。
ではまた明日✨️