2025.8.14
店長教育とおもてなし力で
飲食店の人手不足を解決する
飲食店コンサルタントの結城です
毎週水曜日20:00〜
FMコザで「それいけ!コザカープ」という
カープ応援番組をやっているのですが
昨日はMr.甲子園こと
大城直輝さんにゲスト出演して貰い
甲子園の話で盛り上がりました
今日は沖縄尚学の2回戦⚾️✨️
沖縄では甲子園がある時には
広島でいうカープが優勝する時のように
みんなの時間が止まります。
沖縄が甲子園熱が強い背景には
戦後の沖縄の歴史が強く根付いていると
言われています。
沖縄が本土復帰するのは1972年ですが
それ以前から甲子園への挑戦はあって
戦後の混乱の中
物資も練習環境も整わない時代に
それでも甲子園を目指す姿勢は
「スポーツが持つ希望の力」を
象徴してたそうです。
また当時は復帰した沖縄に対して
差別が多かったと言われてます。
そんな中、甲子園は
47都道府県の代表として沖縄代表が出る事が
当時はすごい事だったと伺いました。
試合に出場するだけで
沖縄全体が元気をもらえる。
甲子園は沖縄にとって
単なる高校野球の舞台ではなく
「戦後の夢の延長線」だったそうです。
沖縄と広島には共通点ある?!
こうした背景を知ると
沖縄の甲子園熱は
戦後の勇気の象徴として
市民の樽募金で支えた
広島のカープ熱と
似てるなあと思っています。
こうした甲子園を見ていて
戦後を考えるきっかけになったのは
NHKのナレーションでした。
各県の紹介をするシーンで
沖縄はセルラースタジアムにある
野球博物館を紹介されて
戦後80周年にひっかけて
平和の話をしていました
飲食店にも共通する
この“ちょっと視点を変える”手法は
飲食業でも有効です。
例えばメニュー作り。
普通に「豆腐ちゃんぷる」と書けば
それはよくある沖縄料理ですが
「豆腐といんげんの塩ちゃんぷる」
と一言ひねると
急にイメージが鮮やかになります。
ちょっと違う=特別感
この感じが観光客だけでなく
地元の人にもおしゃれテイストとして
うけると思っています。
ちょっとだけ背景や意外性を加えてみる。
それだけで「普通」が
「特別」に変わります。
その魔法を使いながら
魅力的なメニューをつくっていきます。
ではまた明日✨️