せんべろの戦略とは

2025.11.2

 

沖縄の小さな飲食店の

ミカタになりたい。

飲食店コンサルタントの結城です。

 

 

昨日は大阪から知人が来て

「まちぐわー」と言われる

商店街や市場の散策。

 

 

つまりはせんべろエリアで

飲み会でした✨️

 

 

沖縄のせんべろ文化

 

せんべろは沖縄からブームになった

特有の文化です

 

 

1,000円でベロベロになる

ということから

「せんべろ」と言われています

 

 

 

 

那覇市内では

栄町や平和通り、浮島通りあたりが

有名です。

 

 

お店でいうと

「安立屋」「でんすけ商店」などが

有名です。

 

 

 

 

最近は物価高もあり

1000ベロではなく

1500ベロとか2000ベロとかを

良く見かけるようになりました。

 

 

3杯+おつまみがついて

1500円とか!

 

 

お得感もあって人気。

 

 

 

こんな風景がまだあるなんて

 

飲食店オーナーが

この沖縄の風景を見ると

こんな風景がまだあるなんて

 

 

っっと元気を貰うって

良く言われます

 

 

 

 

 

 

内地(沖縄以外)では

若い人がお酒を飲む姿を

見かける機会が少なくなりました

 

 

居酒屋でお酒を飲んでいるのは

40代以上の方を見かける事が多いです。

 

 

でもこの沖縄では

20代30代の方も含めて

すごい年代層も幅広く

お酒を楽しんでいます

 

 

 

 

気温が年中温かい事もあり

外に机と椅子を出して

お酒を楽しんでいる風景は

とても活気があって

 

 

お酒を飲む人が

少なくなっている世の中の中

 

 

飲食店に関わる人からすると

夢のような嬉しい光景が広がっています

 

 

 

 

沖縄は客単価が高い

 

本土と沖縄で

店舗展開をされている飲食店さん曰く

 

 

沖縄の店舗では

客数は同じだけど客単価が

5〜600円高いんだそうです。

 

 

つまり1杯多い

 

 

これって素敵ですよね。

 

 

 

 

私はこの沖縄のお酒を飲む文化が

大好きです。

 

 

せんべろでもちゃんと利益を出す

 

せんべろが流行ってるから

うちもうやろう!って

戦略もなくやっている所と

 

 

うまい事やってるなあと

思う所とあります

 

 

 

 

昨日行ったこちらのお店も

うまくやっているなあと思う

メニュー構成

 

 

ドリンク3杯

生ビールも選べて

おつまみになんと寿司3貫まである

これで1500円

 

 

 

 

原価を計算すると

組み合わせによっては

原価7割を超えるけど

 

 

多くはちゃんと4割に収まる

 

 

そしてつまみ1個じゃ足りないから

メニューを頼むけど

それはそこまで激安!ではない。

 

 

なのでせんべろのドリンク3杯は

予約販売のようなもので

定価400円のドリンク3杯を

全員が絶対注文する

 

 

 

 

300円のおつまみも

全員が絶対注文する。

まあ内地でいくお通しのようなもの。

 

 

回転数が高い繁盛店になれば

これでも十分儲かる

 

 

でもこれを戦略なくやると

大丈夫?!って思う

やりすぎのお店も良く見かける

 

 

 

 

『どんなビジネスにも戦略が必要』

 

 

なんですよね。

ではまた明日✨️

 

 

 

 

 

 

 

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