2025.11.4
飲食店コンサルタントの結城です。
今日、明日は「伊江島」です。

最も離島感のない離島。
それが伊江島です。
本部港から船で30分。
船の本数も多く1日4便。
日帰りができる島です。

島での飲食店経営
さて、旅をするには良い離島ですが
本島以上に島での運営は困難です。
なぜなら
雇用するのは基本島民である事。
食材も
輸送コストが本島から更にかかり
日数もかかるので高額になる
ガソリン代だって高い。
電気代だって高い。
でも島の人の所得は
決して高くはない。

良い点としては
家賃が安いこと。
船の時間で人が動くので
ラッシュが読みやすいこと。
それ以外は大変。
台風が来たらしばらく物資は来ないし。
船が欠航になれば
お客様も商品も届かない。

だからこそ難しい。
でもないからこそやりがいもある。
ミシュランの三ツ星の定義は
旅をしてまで食べたいと思うお店かどうか。
この商品を食べるために
伊江島に行きたい!!

飲食店のメニュー開発で
その状態は容易につくる事ができる。
それが離島で商売をする
最大の面白さです。
離島こそ沖縄旅の醍醐味である
世間を賑わせている
「ジャングリア」の発表を
聞いた時とても悔しかったんです。
ジャングリアができる事で
これまで2泊だった沖縄旅が
3泊になる。
これを聞いた時
本島に悔しかった。
いやいやいや!!
700億もかけてつくってくれなくっても
離島の楽しさを知って貰えたら
2泊は3泊になるよって!!
ジャングル体験なんて
島に来たらリアルジャングルが体験できる。

もっと島を知って欲しい。
沖縄の人や離島の人は
もっと怒っても良いと思う。
伊江島なんて
本部から日帰りできる島。
ちゅらうみに行くために
近隣に泊まっていたらその翌日にぜひ!
9時半伊江島着。
16時伊江島発のフェリーだと
最長で7時間。
海水浴だって余裕でできる。

そんな伊江島が
これを食べにこの島に来る!
そんなお客様でいっぱいになるお手伝いが
できるといいなあと夢を膨らませながら
明日もここでお仕事がんばります。

ではまた明日。


