2023.10.14　vol.9

飲食店コンサルタントのカエルカンパニー
結城　美紀子（カエルちゃん）です。

私の仕事の１つに
行政機関を使った
「経営相談」「創業相談」があります。

これは創業時からずっと
やらせていただいていて。
もう15年くらい。

述べどのくらいでしょうね。
500件以上は、やっていると思います。

通常の企業様からいただいている
コンサル料からするとお安い報酬であり。

相談者の方は、無料。
なので、無料で相談にくる人は
無料の人だよ。

なんていう人もいますが。
正規のお金では
受けれない人もいるんです。

でも、そんなお店が
地域に愛されるお店だったりして
なくなる事で悲しむお店だったりする。

そして何より私は飲食業が大好きです。

この業界を選んで、朝から晩まで
人がご飯を食べる時間に働いて
街の活力を生み出している人達のお役に立ちたい。

無料でもなんでも
なんとかしなきゃ。って思っている前向きな人は
素敵な人が多いんです。

今日は、そんな行政機関を使ってのサポート仕事２件。

このサポート仕事は、
コンサルっていうよりは
「街の便利やさん」

誰に聞いたら良いか分からない事って多いんですね。
そんな質問に応えるのが楽しみの１つです。

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今日の質問

■　休んだ方がいいって言われるんですが
　　休まないと駄目ですか？

　🐸　まず忘れてはいけないのは、身体が資本ってこと。

　例えば１ヶ月倒れたら１ヶ月売上なくなりますよね。　

　身体の強さは人それぞれ違うので、
　万人共通の答えはありません。

　休んだ方が良いかどうかは、人ではなく
　自分の身体に聞いてください。

　ムリをしない。
　倒れないことが大前提です。

　そして年に１回は
　広島市の無料健康診断でいいので
　健康診断を絶対受けてくださいね。

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■　外国人向けのメニューをつくるのに
　　辛さの度合いをなんて表現したらいいですかね？
　　英語以外に何語をつくればいいですか？

🐸　まず広島にくる外国人の８割は欧米系なので
　　英語だけで充分。

　　また辛さの度合いは、ビジュアルで表現しましょう。

　　数字は万国共通なので
　　レベル１／レベル２とか
　　１🌶／２🌶🌶とか

　　ＣｏＣｏ壱番屋のメニューが参考になりますよ。
　　そのままパクりましょう！

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■　クレジットカードが通らない人がいるんですが・・・・
　　使えないカードがあるんでしょうか？

　🐸　履歴を見せていただいて、資料を見せて
　　　ここにある銘柄以外で使えないのは銀嶺くらい。
　　　なので、通らなかったとすればそれはその人の問題。

　　　カードが通らない時の理由は

　　　１。カードの磁気が弱っている。
　　　２。限度額をオーバーしている。
　　　３。引き落としができてなく利用停止になっている。
　　　４。不正利用の可能性などなにかの理由で使用できない。
　　　５。有効期限が切れている。
　　　６。店舗の端末の故障

　

　　　上記の理由が考えられるけど、

　　　店舗側には使えない理由は分からないので、
　　　お客様に伝える時には、色々配慮して
　　　「１」なのか使えないというのがいいですよ。

　　　もし、他のカードでも通らない場合
　　　自分のカードを試しに100円とかでテストして
　　　通らなければ端末の故障を疑いましょう。

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■　　それを外国人にはなんていえばいい？

　　　このカード　NO！！
　　　って☓を手でゼスチャーすれば多分伝わる！ハズｗ

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■　　PayPayで支払うお客様で
　　　いつもこうしてるのに決済できない！って
　　　何度も読み込むけどできない人がいて・・

🐸　そのお客様は
　　自分のバーコードを出してバーコードを
　　読み取ろうとされてませんでしたか？

　　PayPay等の電子マネーは
　　バーコードを出してお店が読み取るパターンと
　　お客様がお店のバーコードを読み取るパターンと
　　２通りが存在します。

　　そのお客様が「いつもこうやっている」は正解。
　　間違っていないんです。
　　多分、コンビニでバーコードを出して決済している方。

　　そういう時は
　　アプリのここを押すとカメラになるので、
　　読み取ってください。うちのは読み取るタイプなんです。
　　と伝えてくださいね。

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って、こんな感じのよろず屋のような質問を受けながら
お店の数字を見ながら店舗を見て
問題点を見つけて、改善計画を伝えています。

問題点発見→改善プラン構築が仕事ではありますが
こうした小さな質問がとても面白くて✨
このサポート仕事は、私も学ばせていただく事が多いです。

そんなご支援で伺っていた店舗さま
宇品にある「たかや鮨」の大将が体調を崩されたと聞き
ご飯を食べに行ってきました。

だいぶ回復されているようでお元気そうで何より。

とっても美味しいお料理なので、
広島でいける人いたらぜひご一緒に行きましょう♪

そして、このお店に貼ってある筆文字のPOPは
私が作成したもの。

小さな飲食店では
デザイナーさんを雇う費用なんてなく
あまりやりすぎると味が出なくなる。

なので、支援にいった時間の範囲内で
私にできる事はなんでもやっています。

お店のコンセプトやキャッチコピー
説明文のライティング。
（中学校の時は新聞記者かコピーライターになりたかった）

写真撮影
（大学生の頃はカメラマンになりたかった）

POSレジの設定やネットサイトの設定。
（どのレジもグルメサイトもだいたいできます）

UBERやぐるなびなどの編集。
Google Mapsの整備。

（Google Mapsはセミナーできるくらい話したいこと沢山あります）

POPのデザインや手書き文字メニューの作成等

もちろん
メニュー提案や接客アドバイス。
店舗の整理整頓や導線構築。
マネージメントのアドバイスもやります。

なんでもできるんですね。
って言われた事がありますが、
それが飲食店なんです。

商品を製造するメーカーでもあり
販売するショップでもあり。

自分でつくって自分で売るなんて
飲食店くらいじゃないですか？

飲食店で働いている人を
心から尊敬します。

だからこそ、お役に立ちたい。
立てる人になりたいと思って
自分を磨いています。

人は人でしか磨かれない。

ご相談を頂く事が私にとっては「算数ドリル」のようなもので
とても勉強になっています。

なので、行政機関を使って
どんどんご支援相談ください✨

コロナ融資の据え置き期間が終わる
来年、さ来年。

それまでに立て直さないと
（売上をコロナ前より上げないと）
危険なお店が多すぎます。

そこに来て原価高騰。
原価が上がるから単価を上げるしかない。

そうすると売上が上がり
1千万の免税事業者から外れる。

どうしたら良いのか分からない。
そんなご相談がここ最近。
とても多い。

お近くの商工会議所／商工会／支援センター。
専門家派遣でカエルカンパニーの結城さんをお願いしたい。
といっていただければ、予算があれば多分大丈夫です。
全国どこへでも伺います♪

広島商工会議所／広島市産業振興センター
広島県創業サポートセンター
那覇商工会議所／沖縄県内の商工会
では、どこでもすぐわかってくれると思います。

どんな質問でもお気軽にお問い合わせください。
補助金も得意です。

今立て直しておかないと
来年から返済が始まる方。
大変ですよーーーーーーー。

#今日はただの日記
#明日は祭りだ！
#仕込みと買い出しでバタバタの１日
#そして屋外での夜の販売は
#寒そうだ
#ダウンジャケットを用意してみる