2026.1.26 vol.824
小さな飲食店の味方になりたい
飲食店コンサルタントの結城です。
忙しいのに売上が伸びない
人が定着しない
クレームで心がすり減る
そんな飲食店の“現場あるある”を
一緒に整理し、立て直す仕事をしています。
今日のブログのテーマは

昨日から3日間台湾に
来ています。

台湾でも人気のお店は行列。
屋台のようなお店でも
ミシュランに選ばれていて
B級グルメの層の厚さを感じます。

一方で
日本食のお店などの高級店は
円安の影響もあり
かなり割高な印象です。
ですが、地元の人しかいかない
食堂においては驚くほど安い。

私が好きな
バイキング形式のお店では
ご飯+おかず4品+メイン
盛り盛りで425円(スープ付き)
500円でもお釣りがきます

屋台も
10年前によく通っていた頃と
価格帯がほとんど変わっていない。
この感じ
沖縄とよく似ているなと
思いました。
台湾の原価率がどのくらい
あがっているのか?!までは
分かってないのですが
この価格が成立する理由が
気になって色々なお店を見ています。
無理をしない設計
なぜ、台湾の食堂は
この価格で成り立つのか。
それは「無理をしていない設計」
だからだと思いました。
このお店も量は多いですが
一気にまとめて作ることで
オーダーごとに調理する食堂より
人件費を抑えられています。

メニューが多く見えても
惣菜の中身は
ほぼ固定されているはずです。
季節感は求められていません。
つまり
・メニューは絞られている
・仕込みはシンプル
・オペレーションは最短
・回転が早い
・ムダな内装がない

そして何より
地元の人が毎日使う前提で
設計されている。
宿の近くで午前中だけ販売している
朝ごはん屋さんはいつも大行列。

具だくさんの巻物が
白ご飯で40元(200円)
紫ご飯で50元(250円)です。
この値段ずっと
変わってない気がする
ご飯は薄く巻くので
200gくらいじゃないかと思います。
中に入っている具材も
日本でいう乾物や漬物など
原価はそこまでかかってないのかも
しれません。

さすが台湾と思ったのが
揚げパンが真ん中に
入っていて驚きました。
このスペース分
コストカットできる
凄い仕組みです。

この巻物は大きくて
半分でお腹いっぱいですが
このボリュームが人気の秘訣ですね。
安さではなく設計のうまさ
こうしたお店の
「設計のうまさ」を見ずに
安さだけを真似すると
確実に痛い目に合います。
台湾の人は
いい意味でお金にシビア。

いやらしさはなく
利益への執着がとても高い。
だからこそ
うまくいっているお店には
学びが本当に多いです。
小さなコスト意識の積み重ね
例えば
今日の夜の懇親会で出たおしぼり。
折り返し部分が
小し短いの、分かりますか?

既存のサイズなら5枚取れるところを
ここを少し工夫するだけで
同じ量から6枚取れる。
こうした
「ちょっとした差」を
台湾では良く見かけます。
明日も台湾。
しっかり学んで帰ります。

ではまた明日✨️
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