#未分類ノート

メニュー開発のために五感を研ぎ澄ます

2023.11.29  vol.23

飲食店コンサルタントのカエルカンパニー結城です。

毎週土日は事務仕事DAYキラキラ

事務所にこもって1週間分の経理や名刺整理。

タスクの整理をする時間。

家から出ないでずーーっと

机に座って仕事ができるこの時が至福の時照れハート

今日のタスクは「お弁当」

先日いただいたお仕事の

お弁当メニューを考えてました。

メニューを考える時に

使用する食材やロス

原価やオペレーションと色々と考える事は

盛りだくさんですが

大事なのは誰にむけて提供するものなのか。

ターゲットの顔が見えないといけない。

そのターゲットの研究も必要。

  現地の人とのギャップを感じた仕事

以前、沖縄でキンパの商品開発をした時に

ご当地メニューを2品入れて欲しいとのご要望で

「ゴーヤキンパ」 を作りました。

かつお節の消費量日本一の沖縄だから

ご飯にかつお節をのせて

ゴーヤとスパムと人参しりしり。

断面のデザインにもこだわって

のせる順番を考えた一品。

これは売れるぞーーって思ってましたが、

全く売れませんでしたショボーンガーン

沖縄県外の方からは、欲しい!食べたい!って

声を聞くんですが・・・・・

沖縄の人は

ゴーヤを買うなら他のを買いたいそうでタラー

開発の時にはもう1つ

「沖縄そばキンパ」ってのもつくりました。

軽く揚げた沖縄そばと

薄く切ったソーキとかまぼこ。

ネギをそのまま大胆に。

こちらも断面に沖縄そばが出るように立体的に。

どうですか!?

結構、自信作だったんですが

商品化すらされませんでしたショボーンガーン

県外の観光客向けにだったら

うけたと思うんですが

沖縄の人向けの商品だったので

違ったようです。

沖縄で商品開発をするのが初めてだったので

私達が思う沖縄と

沖縄の人が思う沖縄の違いに

戸惑う事が多かったです。

沖縄を知った気になってたんですよね。

もっと中に入って沖縄を知りたい!って

思ったきっかけにもなった仕事でした。

  味覚もインプットする

沖縄でタコス/タコライスが美味しいお店教えてって

沖縄の人に言うと

だいたい教えてくれるのが

沖縄市のプラザハウスの中にある

「セニョールタコ」

お客様は、ほぼ地元の人。

観光客はほとんどいません。

年代層も幅広く、地域に愛されているお店なのが分かります。

そして、先日金武にある

「パーラー GATE1」

1番美味しいと聞いて行ってきました。

こちらも地元のお客様に愛されていると感じるお店。

この2店舗の味は、味のジャンルが似ていました。

現地の人におすすめのお店を教えて貰うことで

口に合う好きな味がこういう味だと

インプットする事ができます。

こうして現地の文化を知り

地元の人の舌を知ることが

商品の開発をしていくのに欠かせない。

  しばらく弁当脳になっています

そして今回の舞台は 東京 です。

大都会東京で働く

サラリーマンにうけるお弁当

以前、東京で女性向けにお弁当を開発した時は

食材の効果効能と美容を意識して

おしゃれなパッケージにしました。

美容に良い食材を使って色華やかに。

ご飯の変わりにパスタを使った

サラダパスタ弁当。

ウーバーイーツ等でのゴーストレストランでの商品だったので

こぼれない、スタッキングもできる包材を選択。

東京のUBERの配達員は外国人も多く

扱いが雑なんです。

なので、お客様の所に届くまでの導線も大事。

効果効能が書いてあるラベルを貼って

値段が安い包材をおしゃれに見せました。

この弁当は、まあまあ売れました。

今回は男性客。

安さとボリューム重視の中に

どこまで「健康」を入れる事ができるか。

しばらく頭を抱えそうです。

ではまた明日パー

株式会社カエルカンパニー

広島市南区金屋町1-18-1003

メール:kaerucompany64@gmail.com

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